Linux Mintのソフトウェアソースを変更して高速アップデート
Linux Mintをインストールしてから、ソフトウェアソースをデフォルトのまま使っている人は損をしています。
ソフトウェアソースを適切に設定して、システムアップデートを高速化しましょう。
今回は、ソフトウェアソースの設定方法を解説します。
ソフトウェアソースとは
ソフトウェアソースというのは、ソフトウェアのダウンロード元のことです。
アプリのインストールやシステムのアップデート、セキュリティパッチの更新などで使われます。
ソフトウェアソースは、デフォルトのダウンロードサイトの他に、世界各国のサイトにも同じパッケージが配置されています。(「ミラーサイト」といいます)
デフォルトの設定では、自分が住んでいるところからはソフトウェア(パッケージ)のダウンロード時間が遅い場合があります。
ソフトウェアソースを速いミラーサイトに変更すれば、システムアップデートも高速になるということですね。
ソフトウェアソースの変更手順
では、早速ソフトウェアソースの変更手順を説明していきます。
画面右下のパネルのアップデートマネージャアイコンをクリックします。
アップデートマネージャが起動しますので、[編集]-[ソフトウェアソース]を選択します。
ミラーのMain、BaseのサイトのURLを順にクリックします。
すると、ダイアログがポップアップして、速度のチェックが始まりますので、一番上のミラーサイトを選択し、[適用]ボタンを押します。
速度には、ばらつきがあるので、3回くらい速度のチェックを試してみてもいいと思います。
(なぜか日本のミラーサイトがあまり速くないです)
Main、Baseともミラーサイトが決まったら、[キャッシュをアップデート]ボタンを押します。
これで、ソフトウェアソースの設定は完了です。
次回からシステムアップデートやソフトのインストールが以前より速くなると思います。