Linux初心者でも簡単に使える3つのおすすめテキストエディタ

writing

Linuxというと黒いターミナルウィンドウにコマンドを打ち込むというイメージがある人もいるかもしれません。

でも最近のLinuxはWindowsやMacと同様もしくは、それ以上に豊かなGUIを持っているディストリビューションやアプリケーションが増えてきました。

テキストエディタもGUIのもので使いやすいものがあります。

viやemacsを触ってみたけれど、使えるようになるまでに挫折してしまったという人でも大丈夫です。

今回はLinux初心者でも簡単に使える3つのおすすめテキストエディタを紹介します。

3つすべてGUIのテキストエディタですので、直感的に操作できます。

gedit

gedit

GNOMEデスクトップ環境のデフォルトのテキストエディターです。

テキストハイライト、検索、置換などひと通りの機能が揃っています。

プラグインが豊富ですので、もし機能が足りないと感じれば、機能を強化することができます。

また、他のアプリケーションでファイルが変更されたときに通知してくれる機能があるのは安心です。

Windows、Mac OSXでも動作します。

デスクトップ環境がGNOMEならば、geditがおすすめです。

Kate

kate

KDEデスクトップ環境のデフォルトのテキストエディターです。

シンプルで使いやすく、かつ機能も豊富です。

正規表現による検索、オートインデントなどに対応しています。

Windows、Mac OSXでも動作します。

デスクトップ環境がKDEならば、Kateがおすすめです。

Geany

geany

Geanyは、開発用のエディターです。

コード補完やコードナビゲーションやビルドの機能があります。

もしあなたがコードを書くのにエディターを探しているならGeanyがピッタリです。

コードを書かなくても、要らない機能は非表示にできますので、geditやKateを使っていて、機能的に足りないと感じる場合は、Geanyがおすすめです。

Geanyもgeditと同様多くのpluginを追加することができます。

私は主にGeanyを使っています。

文章を書くという基本的な作業であるからこそ、効率的なツールを選びたいですよね。

3つのうち、2つがデフォルトのエディターということになってしまいましたが、ディストリビューションに初めからついているテキストエディターでほとんどの目的を達成できると思います。

Windowsデフォルトのメモ帳より断然使えると思います。

もし、「こういうことがしたいんだけど、できないの?」

ということがある場合は、ぜひコメントに質問をください。わかる範囲でお答えします。

それでは。

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