あなたに最適なパソコン買い換え時の古いパソコンの処分方法
新しいパソコンに買い替えたけれど、古いパソコンはどうするのが一番よいのでしょうか?
とりあえず押入れにしまったまま何年も経ってしまったけど、そろそろなんとか処分したいという人もいるかと思います。
(実は私の話だったり^^)
今回は、古いパソコンの処分方法について考えてみました。
売る
もし古いパソコン購入当時新品で5年以内に買ったものでしたら、家電量販店やパソコンショップ、オークションなどで売りましょう。
新しいパソコンの購入費用の足しになる値段で売れる可能性が高いです。
オークションで売るのは手間がかかりますが、ショップに持っていくよりも高く売れる可能性があります。
過去のオークションでの落札価格はaucfanで検索できます。
かなり古いパソコンや故障箇所があるパソコンでも家電量販店で100円程度(現金またはポイント)で買い取ってくれたという記事がいくつかありました。
また、逆に1980年代以前のレアものなら価値が高くなります。
無料メーカー回収
「資源有効利用促進法」により、パソコンはパソコンメーカーによる回収、リサイクルが義務付けられました。
もしパソコンの裏にPCリサイクルマークが貼ってあれば、メーカーが無料回収してくれます。
手順や注意事項はメーカーによって違いますので、メーカーの公式サイトを参照してください。
一方、PCリサイクルマークがついていないパソコン(2003年9月以前に発売のパソコン)もメーカーが回収してくれるのですが、3000円程度の料金がかかってしまいます。
また、自作のパソコン、倒産したメーカーのパソコンなどは、一般社団法人 パソコン3R推進協会が回収してくれるのですが、こちらも有償になってしまいます。
この料金を節約したい場合は、次の方法があります。
(普通節約したいと思いますが)
パソコン処分業者に依頼
「パソコン処分 地域名」などで検索すれば、地元のパソコン処分業者を探すことができます。
無料や低価格でパソコンを処分してくれます。
全国の宅配回収に対応しているパソコン処分業者をみつけました。
現在期間限定のキャンペーン中で、無料回収してもらえます。
東証マザーズに上場している会社なので、安心だと思います。
以上が一般的な選択だと思います。
さらに2つの方法を紹介します。
Linuxをインストールしてみる
使ったことがないディストリビューションをインストールして、使い心地を試してみるのもいいかもしれません。
⇒ 【2015年上半期】Linux初心者におすすめなディストリビューション5選2015年6月16日
ただ、結局押入れに戻してしまうようなら、そのときは処分した方がいいですね。
(値打ちが下がってしまう可能性大なので)
分解して部品を有効利用する
一番使い道があるのはハードディスクだと思います。
ハードディスクを取り出して、バックアップ用にするのもいいかもしれません。
外付けハードディスクを購入する代わりに、アダプタを購入すれば、安価でバックアップ用ハードディスクを手に入れることができます。
⇒ 【Linuxだけじゃない】Windows XPパソコンの使い道を検証してみた
ハードディスクを抜き取ったパソコンは、上から3つの処分方法で処分すればOKです。
但しメーカーや処分業者に処分を依頼する場合は、ハードディスクなしでも回収してもらえるか事前に確認しましょう。